読書の記録11
◎「オール図解! ピケティが教えてくれた格差と貧困のカラクリ」
監修 薮下史郎 (廣済堂出版)
気になるところ
民主主義のもとで格差の拡大を食い止めるには、資本に対する世界的な累進課税を低率で導入することが必要。
実現には、国際間で資金情報のデータを共有し、透明性を確保しなければならない。
中央銀行は富を生み出さないが、再分配することは出来る。
消費税は累進性が低いため、格差を拡大させる要素が強い。
富裕層のトップの人たちに対する課税は多くの国で逆進的
企業優遇のため法人税は下がる傾向が続いている。
ピケティも、タックス・ヘイヴンにあるほとんどの金融資産が富裕層のものであることを「明白」と断言しています。
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