読書の記録334
◎『世界のインテリジェンス』 小谷賢編著 (PHP)
読みました。
目次からわかりやすいであろうと読みました。
目次
◎第1章アメリカーーインテリジェンス一流国への挑戦
○1 米国のインテリジェンス・コミュニティー
国家情報長官(DNI)
中央情報局(CIA)
国家安全保障局(NSA)
連邦捜査局(FBI)
国土安全保障省(DHS)
国防総省
その他のインテリジェンス機関
○2 歴史的変遷
インテリジェンス後進国としての出発
冷戦期ーー黄金時代か揺藍期か
迷走する一九九〇年代ーーエームズ・ハンセン事件とトリチェリ・ルール
9.11とイラク大量破壊兵器問題での大失態
○3 インテリジェンス一流国化を阻むもの
インテリジェンス・アレルギーと無関心
分権的システムと強いメディア
本当の改革のシナリオーーアメリカの課題
◎第2章イギリスーー同輩関係に基づくコミュニティー
○1 イギリスのインテリジェンス・コミュニティー
保安部(MI5)
秘密情報部(SIS)
政府通信本部(GCHQ)
国防情報本部(DIS)
合同情報委員会(JIC)
その他のインテリジェンス機関
○2 歴史的変遷
世紀転換期ーー後れをとった中央情報機関の設立
平時インテリジェンスへ向けてーーMI5とSISの確立
国家の運命を意識したチャーチルーーJICの設立
冷戦を経て完成度を増したインテリジェンス体制
○3 情報活動を支えるコリジアリティ
安定した「政策・情報」関係
なぜイギリスでコリジアリティが育まれたのか
コリジアリティを示す一九五七年改革
◎第3章日本ーーコミュニティー成熟への長い道のり
○1 日本のインテリジェンス・コミュニティー
内閣情報調査室
外務省
防衛省・自衛隊
警察
公安調査庁
コミュニティーならざる「情報コミュニティー」
○2 歴史的変遷
敗戦によって情報機関は解体、そして冷戦へ
占領終了後ーー思うように進まなかった再編
新冷戦期ーー重要性は認識されるも前進せず
冷戦の終結と脅威認識の変質への対応
日本の安全保障の転換点「9.11」後の模索
安倍政権によるアジェンダ化
○3 急がれるインテリジェンス体制の整備
実効性のあるインテリジェンス・コミュニティーが育たないのはなぜか
ようやく必要性が高まってきた日本版インテリジェンス
◎第4章ドイツーー敗戦とゲーレン機関
○1ドイツのインテリジェンス・コミュニティー
連邦情報庁(BND)
憲法擁護庁(BfV)
軍事保安局(MAD)
○2 歴史的変遷
情報組織の起源ーーカナリストと東方外国軍課
ヨーロッパよりアメリカを選んだゲーレン
熾烈な攻撃を受けながらもゲーレン機関はBNDへ
東西対立のなかで続く苦悩
東方外交、新冷戦、そして冷戦終結へ
波乱から安定へーー憲法擁護庁(BfV)の歴史
徐々に、整えられた基盤ーー軍事保安局(MAD)の歴史
○3ドイツと日本との相違点
二度の敗戦という歴史をもつドイツ
日本とは根本的に異なる国家主権と憲法のあり方
◎第5章フランスーー特筆されるヒューミント能力
○1フランスのインテリジェンス・コミュニティー
対外安全保障局(DGSE)
国土監視局(DST)
国防事務局(SGDN)
省庁間情報委員会(CIR)
軍事情報局(DRM)
国防公安局(DPSD)と戦略問題局(DAS)
情報総局(RG)
対テロ調整室(UCLAT)
○2 歴史的変遷
ブルボン朝時代に始まる情報活動
信用を失墜させたスキャンダル事件
フランス情報組織が輝いた第一次大戦
敗北のなかで維持された情報活動
第四共和制下で情報機関は混乱する
苦戦したインドシナでの情報戦
アルジェリアを断固手放さなかったフランス
情報機関に傷を与えたドゴール、回復させたドゥ・マランシュ
ミッテランの情報機関改革
冷戦終了以降も高い評価を受け続ける
○3フランス情報共同体の特徴
なぜフランスのインテリジェンスは優れているのか
数多くの失敗から学んだこと
◎第6章ロシアーー国家統治機構としてのインテリジェンス
○1ロシア連邦のインテリジェンス・コミュニティー
連邦保安庁(FSB)
対外諜報庁(SVR)
軍参謀本部情報総局(GRU)
その他のインテリジェンス関連組織
○2 歴史的変遷
帝政から政治警察・チェーカーへ
スターリンの恐怖政治とインテリジェンス
巨大な組織「KGB」の成立とその力
ゴルバチョフ、エリツィンのKGB利用と再編成
若くて強いリーダー、プーチンの登場
○3政権維持のための統治機構と保安機関
政治エリートにおける「シロヴィキ」人脈
新たな国家と新たな保安戦略
西側を意識した対外インテリジェンス
政権ではなく国益のために機関を利用出来るか
◎第7章イスラエルーー世界で高い評価を受ける情報力
○1イスラエルのインテリジェンス・コミュニティー
モサド
シャバク(シン・ベト)
アマン
ラカム
情報長官会議(VARASH)
○2 歴史的変遷
モサドーー超一級のインテリジェンス機関
シャバク(シン・ベト)ーー成功と失敗
アマンーー貴重な教訓
○3国家安全保障のためのインテリジェンス
イスラエルの国家戦略とインテリジェンス
インテリジェンスコミュニティーのコントロール
#◎『世界のインテリジェンス』 小谷賢編著 (PHP)
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