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読書の記録367 ◎『クラウゼヴィッツの暗号文』 広瀬隆著 (新潮文庫) 読みました







読書の記録367




◎『クラウゼヴィッツの暗号文』 広瀬隆著 (新潮文庫)


読みました。





タイトルからひかれました。



気になったところ



第二次大戦終了時から、1991年の湾岸戦争、ソ連崩壊まで、

世界の全紛争を記録した地図47枚を収める。




ノーベル

「私は平和を愛する。その平和が訪れるためには、一瞬で町を破壊してしまうほどの

強大な爆発力を持ったものが作られなければならない。いつかそれが完成すれば、

人間はその破壊力に恐怖を抱き、戦争しなくなるであろう。」



レオナルド・ダ・ビィンチ

「科学的にいかにすぐれた発明であろうと、それが良識を持たない人間の手に渡ったときに危害を及ぼすものは

発明者自身がそれを永遠の秘密として墓場へ持ってゆかねばならない」



152p

1961年1月20日、ジョン・F・ケネディがアメリカ大統領に就任した。

その4日後ノースカロライナ州の上空で、爆撃機が突然火を吹いたと見る間に、火だるまとなって

上空から落下しはじめたのである。

この爆撃機には、広島に投下された原爆のおよそ二千倍の爆発力を持つ水爆が二個積み込まれていた。





305p


天才クラウゼヴィッツ・・・・とんでもない

理論家クラウゼヴィッツ・・・・とんでもない

トルストイが憤激した通りこのドイツ人は、自分の勝利のために民衆の血を流す、

ただ"復讐の鬼"にすぎなかったのである。



309p


クラウゼヴィッツ人には、ひとつの特徴がある。

それは、「敵」を創作する気質である。





323p

「人はなぜ戦争するのか・・・・」

その答は、戦争をめざす"意志"にある。しばしば戦争は逃れられない"人間の性"であるかのように語られてきた。

しかしそうではない。クラウゼヴィッツの言葉は、真理ではなかったのである。

いかなる紛争でも、その仕掛人を明らかにしてみれば、好戦的な意志を持つ人物が浮かびあがってくるはずだ。

第二次大戦後の四十七年戦争史とは、四十七年煽動史だといってもよい。

戦争は人間の性によるものではない。





335p

「戦争論」は未完のまま出版された。

実は、クラウゼヴィッツの妻マリーが、夫の遺稿をまとめて本にしたものである。








かなりの情報量で

ためになることも多く

手元において何回も読み調べてみたくなる本でした。







#◎『クラウゼヴィッツの暗号文』 広瀬隆著 (新潮文庫)

# 広瀬隆著

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