読書の記録165
◎『ぼくはマンガ家』 手塚治虫 著(角川文庫)
読みました。
気になったところ
裏表紙
国民的人気漫画家として、漫画メディアのパイオニアとして、死にものぐるいで働いた栄光と挫折の日々を描いた唯一の自伝であり、漫画史の貴重な記録でもある。
アメリカで
「バラエティ」の記者がインタビューに来た。
「アメリカ人の技師や、アドバイザーがいるのか?」
「いいや」
「だが、日本でアメリカ人にも理解できる漫画映画を作れるとは信じられない」
「では、これから信じてください。あとからいろいろ作ってアメリカ市場を脅かしますから」
ディズニーとの会話
「日本から来ました。アニメーションを作っています」と話しかけた。「『アストロボーイ』を作っています」
するとディズニーは、ぼくの顔を見て、
「『アストロボーイ』?知っています。よい作品です。これからの子供達は、宇宙に目を向けなければならない。わたしも、ああいうものを手がけてみたいと思っています。・・・・・・・・お国のみなさんによろしく」
興味深いことも多く、貴重な本でまた読みたくなる本でした。
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