読書の記録263
◎『10年メシが食える漫画家入門』 樹崎聖著 (講談社アフタヌーン新書)
読みました。
裏表紙から引かれました。
漫画の作り方は、ナンパ術と同じ?!
物語が面白くなる構成とはどんなものか?
魅力的な主人公には何が必要か?
ヒットするタイトルの付け方は?
カッコいい絵を描くための正確なデッサン法とは?
目次
第一章
悪魔の脚本術
第二章
魔法のデッサン
気になったところ
魅力的な脚本の構成
誘い
じらし
満足
主人公は魅力的であるべきだ
長所や特別な能力は、誰でもすぐに思いつく。
しかし、それがカッコよく感じられるためには、欠点がなければならないのだ。
カッコいいシーンばかり続いてもカッコよくないのだ。
ギャグに必要なのは客観性
人の心理はこうである。
アップショットはキャラクターの心まで親身に強く感じさせ、
ロングショットは他人事として気軽に笑わせてくれる。
これがもっともわかりやすい形で応用されている古典映画がある。
チャップリンの『街の灯』だ。
編集者が見る四つのポイント
おすすめ漫画入門書
菅野博士『快描 教室』(美術出版社)
菅野博之 『漫々快々』(美術出版社)
菅野博之『漫画のスキマ』(美術出版社)
しりあがり 寿 『表現したい人のためのマンガ入門』(講談社現代新書)
竹内一郎 『人は見た目が9割』(新潮新書)
あかほりさとる 天野由貴『オタク成金』(講談社アフタヌーン新書)
人間は視界の円の外は見えていない
空気遠近法は、タイルに限らず背景すべてに応用すべきことニャ。
地球上にあるものは空気中の水蒸気やほこりで遠くほど白く見えるんニャ。
線を使い分ける
かなり気になるところも多く、書きたいところも多く、
手元においとい何回も読み返したくなる本でした。
#『10年メシが食える漫画家入門』 樹崎聖著 (講談社アフタヌーン新書)
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#『10年メシが食える漫画家入門』 樹崎聖著 (講談社アフタヌーン新書)
#チャップリンの『街の灯』
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